著作権の治外法権「コミックマーケット」は何が売れるのか
段ボールカッターで指を切りました。治りが遅い気がする。
コミケの記事です。叶姉妹さんのブースが大盛況だそうです。本人たちがブースの売り子さんになりご本人のミニ写真集やTシャツなどを販売しています。
どこへ行く叶姉妹
ファビュラスとはオタクに迎合することなのでしょうか。でもご本人たちの積極的な姿勢が見えるのがいいですね。夏のコミケ会場にわざわざ足を運ぶだけでもお疲れ様ですとしか言いようがない。
コミケで著作権物を売ることが出来る理由
コミケの歴史は長く1975年から始まったと言われています。もう40年くらいなんですね。
よく、販売じゃなく頒布という表現をしています。同人誌とかね。
頒布とは不特定多数の人に物を配る行為といいます。原則、有償無償は問いません。
え~有償ならそれはつまり販売と同義語じゃないの~て思っちゃいますね。でも、あくまで商業目的じゃないということです。作品が好きな人で身内でワイワイガヤガヤやってるので儲けとか気にしてませんよ~的なスタンスなんですね。
しかし、それでも大手サークルなどでは100万とかお金が動きますし、当然その収益は確定申告せねばいけません。良く、申告漏れで追徴課税!とか聞いたことがあります。
つまり、作品が賑わうという名目で一旦著作権とかの問題を置いといて、ファンたちで楽しもうぜこれはお祭りだ!というのが適応されるのがコミケだということですね。
じゃあ何を頒布すればいいのか
コミックという冠があるので、大抵の人は同人誌を頒布しています。漫画媒体ですね。もしくは円盤でゲームや音楽、デジタルイラストを売る人もいたり、叶姉妹のようにコスプレ写真集を売るレイヤー様がいます。
昨日、ゲームウェディングプランナーという妄想記事を書きましたが、ゲーム上のアクセサリーとか良いかもしれませんね。というより、すでにやっているサークルも多数ありそうです。好きな作品のキャラが身につけているアクセサリーを作る行為は、一般のファンのみならずコスプレイヤーにも需要があります。
シルバーアクセをガチで作れる人がいればデザイン画を送って作成して一儲けいけませんかね。ただ、指輪とかはサイズの問題があるので、作って出品とかじゃなくサンプルを置いて受注生産する仕組みでが良いかと。
今流行のスプラトゥーンというNintendoswitchのゲームはストリート系のファッションが多く使われていますが、Tシャツなどは大人気です。すでに、コラボTシャツを作っている企業も見ました。ファンは身につけるものは大好きですからね。かなりそこの市場が温まっていると睨んでますよ。
アクセサリーや装飾品を作る技術のある方(シルバーアクセ・皮加工・裁縫など)、一緒に活動どうでしょうか。私は企画と販売と在庫管理を担当します。