PCデポが解約金21万円!世間がざわついてます!
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PCデポの解約金が問題になっています
先日、TwitterでPCデポで光回線を解約しようとしたら21万円を請求されたというツイートが話題になりました。JCASTさんのニュースを引用しておきます。
パッと見だとPCデポはエグイことやるな~という印象を持ちました。果たして金額は妥当なのでしょうか。
解約して転売を阻止するための違約金
違約金の内訳が記載された見積書の画像があるのですが、ちょっとよくわかりません。
恐らくですが、光回線を戸建てに引き込む工事があったり、ネット環境丸々一式があったり、PC本体込込での契約だったのでしょうね。PC、スマホ、中継器などの機器も契約内に入っていることがわかります。
あくまでも私見ですが、違約金21万は工事や機器込みならもしかしたらPCデポが言うように正規の料金なのかもしれません。そして、交渉して機器を返却するのであれば4万円になったようですが、4万円も工事費としてみるなら妥当なのかもしれません。
というのも、企業は契約して即解約して機器を違約金のみで購入するやり方に対して対策を取る必要があるからです。昔、携帯会社が新規契約欲しさに新規契約したら最新端末を無料でプレゼントするキャンペーンをしていた時期がありました。転売屋がこれに目をつけて契約して即解約。違約金が2万円くらいだったら新品のスマホを転売すれば十分な利幅がありました。こうした問題を解決するためにある程度違約金は掛かるような仕組みを作って対策をしていました(携帯会社は国から実質ゼロ円をやめるように通達がありましたね)。
今回のPCデポも即解約して機器を安くゲットされないような仕組みがあったのでしょう。今回のツイート主の方は、純粋に解約をしたかったようですが、仕組みによって損をしてしまったようです。
PCデポ側にも説明不十分な過失がある
当然ながら企業にも説明責任があります。40代50代のPC知識が疎い方に対して理解できるような説明をする義務があります。PCデポは、ネットで買い物ができない、だけどPCを使ってみたい客層に対して販売しているわけですから、知識ゼロの客に対して納得できる説明ができるようオペレーションを徹底して然るべきです。
私は、今回の件で解約金21万円という文章が独り歩きして企業が悪者になっている印象があります。しかし、企業もしっかり説明をする業務を怠っているなという見方もあると思います。現場の人の負担になりますが、契約ごとはしっかりと説明をするように心がけないといけませんね。