片手間収支生活

副業・小遣い稼ぎ・サブ収入に関する記事を投稿しています

副業を社会的価値で考えてみる

言いたいことはたくさんあります。ですが今じゃない。吟味して使いこなしてからちゃんと言います。

 

知人が個人事業主になることを知った

 

本業の夜勤でアルバイトをしている人がいます。1年くらい前に今の職場で働きだしました。この度、このアルバイトさんが退職をすることになりました。その後はなんと代表取締役になるそうです。会社を共同経営するみたいな感じでした。アルバイトから一気に会社の代表になるだなんて夢のような話だ。

 

そのアルバイトさんとは年齢が近く、ノリでマンションを買ったという共通点があったこともあり、結構いろんなことを話した仲でした。こんなビジネスはどうだろうといった相談をよくしていましたね。アルバイトさんは高卒で留学を経験し、英語が堪能です。今回の事業も英語に関する仕事でした。一芸に秀でていると強いですね。

 

彼の思う仕事観

 

先ほどビジネスの相談と書きましたが、ビジネスというより小銭稼ぎです。こんなことだれもやってないから面白くない?くらいのものです。

 

昨日も同じような話をしていたのですが、彼に諭されました。仕事というのは社会的意義があって初めて世間に認知されるものだということを懇々と説明されました。

 

私が思いつくような小銭稼ぎは社会的な意義が皆無です。少し奇をてらって、一瞬だけお金がたまるかもしれないくらいのレベルです。それではスキルや信用、人脈が形成されることがありません。社会に対してどのような貢献ができ、一人の人間としてどのような成長が仕事を通じて出来るのかを大事にするべきなんですね。

 

自分の能力があり、能力を社会に活かすことができ、その結果人の生活が潤ったり、困っている人がらくになったりといった社会効果があること。それが仕事だということですね。

 

自分がどう社会と生きていくかを考えた

 

そう思って今ある副業を見てみると自己完結している副業が多いことに気づきます。せどり、転売、投資などなど。当然すべてがすべてではありませんが、これで飯をくっていくには不安ですね。だからこその副業というポジションが妥当なのかもしれません。

 

副業とはゲームでいうレベル上げの行為に近いのかもしれません。今ある選択肢で、最も効率のいいやり方を検証して実行する。結果が数字に表れる喜びがある。その過程で社会的な価値が生まれてくると、本業への可能性が見えてくるのかもしれません。

 

本業があって副業が存在するのであって、副業で生計を立てるようにするには危険が伴います。副業と割り切って自由な時間の中で効率を求めて知恵を絞るのが妥当なポジションなのでしょう。本業に熱中するのも違和感を持っているのでしたら熱中できる副業があれば人生が楽しいかもしれません。蛭子さんが言ってました。「やりたいことが見つからないうちはお金を稼げばいいんですよ」と。

 

本業を疎かにしない程度に副業を楽しみながらやろうーっと。