片手間収支生活

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ソシャゲのガチャの確率を操作している疑惑が出ていることについて

11月前半が終了です。今年も10週を(おそらく)切っていることに驚きふためく今日このごろです。

 

ソシャゲは会社にとって埋蔵金扱い

 

皆さんはソシャゲにハマっていますか?

 

今では何百万ダウンロード突破とか、ソシャゲの勢いは目を見張るものがあります。ゲームは子ども遊ぶものというのは古い話で今はもう社会人が結構な現金をソシャゲに落としている現状です。

 

企業がソシャゲで稼ぐのは一般的にはガチャといわれる課金システムです。1回幾らかの現金を払うとゲーム内のアイテムやキャラクターが手に入る仕組みですね。

 

ガチャについてはゲームによって違います。10連ガチャ(10回連続で引いてくれるとレアアイテムが確定で貰える仕様)とか、時期限定の○○祭とか、射幸心を煽ってくる魅力的な言葉でユーザーの課金したい心へ訴えてきます。

 

成功しているゲームタイトルだと月間で100億円を売り上げているとか。ユーザーが欲しているのはデータですからね。在庫を抱えずに住むデータで100億の売上があると利益率だと恐ろしいですね。会社はウハウハでしょう。

 

そんな当たればデカイソシャゲ業界できな臭いニュースがありました。

 

アカウントごとに当たりの確率を変えている疑惑が浮上しているゲーム

 

ドラゴンボールドッカンバトルというソシャゲでとある疑惑が浮上しています。

 

ニュースによると、ガチャで当たるキャラクターの一覧が見れてしまうバグが発生してしまいました。これ自体は特に大きな問題ではありません。元々何が当たるかは告知によってユーザーにも知れています。

 

問題になったのは、その一覧がアカウントごとに微妙に違うことでした。アカウントによって一覧に記載がないキャラクターがあることが発覚したのです。

 

これだけ聞いてもよくわかりませんよね。どういうことかと言うとユーザーの課金状態によってレアなキャラクターが出ないように運営が操作しているのではないかということです。

 

ガチャであまり出ないキャラクターがいます。ユーザーは貴重なキャラクターが欲しくて課金します。もし、毎月10万円以上課金しているアカウントがあるとして、貴重なキャラクターが1万円で出てしまうと1万円で課金を打ち止めてしまいます。企業としては10万円払うことがわかっているのであれば1万円で当たりをあげたくないわけです。

 

今回の疑惑は、重課金者のアカウントは元々出ないようにされていたのではないかとユーザーが疑いだしたことが事の発端です。もし、疑惑が本当であるなら言い逃れできない詐欺ですよね。景品表示法違反てやつに該当するっぽいですね。

 

ココからは私の推論です

 

さて、今回のドラゴンボールドッカンバトルの疑惑ですが私はおそらくアカウントごとに確率を変えていないと思います。

 

そう思う理由はそういった操作をしていい権限を与える人が誰にもいないからです。

 

重課金者にはレアを当たりにくくする。そういった設定をもし仮にプログラムで管理する場合、設定をミスすればすぐにバレます。今はネットで情報が集まりやすいですから、集合知でデータを照合すれば重課金者が当たりにくくなっていると判明してしまうリスクがあります。当然ながら、そのような事実がデータとして出てくれば問題ですし、たとえ事実無根だとしてもそのような疑いをユーザーが持つこと自体が売上低下に繋がります。

 

だとしたら、手動で分かりにくくアカウントごとに個別に確率をイジって無作為に行うという手法になりますが、そんな個別にイジる仕事を誰がやれば良いのか適任な人が存在しません。製作者の末端にいる人がやれば漏洩のリスクがあり、プロデューサーがやるほど今のゲーム業界はヒマではないと思います。結果、違法なことをやって得することがまったくないんじゃないかという結論です。

 

当然、異論はあると思います。バレることがない自動選出のプログラムがあるとか、その他の仕組みで重課金者だけ当たりを出させないことが可能なのかもしれません。

 

しかしながら、ソシャゲは危ない橋を渡って太く短く利益を出すことよりも、長い期間ユーザーを獲得していくことのほうが企業にとって理想なビジネスでしょう。今回の件に限らず、他のゲームでも過去に色々な疑惑が出てきました。もともと、ユーザーが疑ってしまうのも仕方がないと思うのですが、あまりに運営批判をし過ぎるとゲームを楽しめなくなってしまいます。ゲームにお金を掛けているのだから、楽しんで遊ぶことが何よりですからね。

 

楽しくゲームをやりたいなぁと再認識をしつつ、今後を見守っていきます。