出産費用をクラウドファンディングで募るのは是か非か
朝が寒い季節になりました。布団から出られません。困る。
クラウド出産ファンディングを初めて知った
11月頭くらいでしょうか、大学生で結婚をしている人が出産費用をクラウドファンディングで集めようとして批判されていました。
当人は学業に専念しなくてはならず、アルバイトを利用することが難しいため、クラウドファンディングによって出産費用を捻出しようと活動しました。
これには結構なキビシイ意見がネットで出てきました。クラウドファンディングでお金を預ける行為は投資です。かたや、出産費用を集めることはカンパです。ファンディングというのであれば投資のメリットがどのようなところにあるのかを明確にする必要があります。
持たざる者からの目線がある
この件に関しては
「投資のメリットなんていらないじゃん。お子さんが無事に生まれてくるのを祝福する意味を込めてお金を預けようよ」
「出産お祝い金の延長くらいのゆるい考え方でいいんだよ」
という賛成派もあれば
「子どもをだしにする最低の親」
「生まれてくる子どものプライバシーが無くなることもありうる」
という否定派の意見もあるようです。
ネットに限定すると否定派の声が大きくなるきらいがあります。だって、ネットニュースでは○○に共感続出!よりも○○に批判続出!のほうが読者が集まりますからね。お?何が問題になっているの?という興味が引きやすいのがあると思います。
こういった持たざる者の意見がネットでは前に出てくるし、事象の賛成意見の人は「あなたは余裕があるから何も感じないだけ」と決めつけれて終わりと否定されてしまいます。
是か非かについてはわかりません。私の意見としては、批判を恐れずにファンディングを実行した行動力が人より優れている人だなと感じたのみです。問題に対してアクションを出来る人はたとえ間違っていたことをしていても答えが出ます。良かったかダメだったかの回答が出ることが人生においてプラスですよね。頭の中で思案するだけで結局こ~すればよかったのか~と終わって気付く人がいますが、その人はまた困ったときも思案します。足を動かす選択をするクセがついてないからです。トライするときはエラーを恐れると踏み出せません。
かのアントニオ猪木はこう言いました。
「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」
すごい言葉です。ちなみそのあと橋本真也は
「時が来た。それだけだ」
とも言ってます。橋本は今回関係ありません。
脱線しましたが、行動力については学習するものではありません。反射神経です。ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんは起業したい若者に毎回「したいじゃなくてすぐしなきゃダメ」と言ってますし、伝説のお笑い芸人であるコント55号萩本欽一さんもリアクションに困った時点で「0点」と言ってます。
是か非かの前に批判に恐れずにアクションをしたことがエライです。そう感じるニュースでした。