副業禁止にしている企業。いざとなったら辞めて責任をとろう。
モヒートを飲むとお腹が緩くなることを32年生きてきて初めて知りました。好きなのにツライです。
Twitterで副業に関する発言が話題に
先日、Twitterで「企業が副業を禁止するなら安い賃金を出すんじゃない」といった旨の発言をされた方がいらっしゃって多い支持を得ていました。
就業規則にて副業を制限する企業が多いです。というより、9割の企業が副業をしてほしくないと考えているでしょう。そりゃあ、社員の生産性を向上させていきたいのですから業務に集中してねってしたくなります。
ですが、賃金が圧倒的に少ないと感じている人も一定数いるのも事実。本業は片手間にして業務時間外に安定した収入が欲しいという考え方が増えています。金持ち父さん貧乏父さんでも1つの収入じゃあダメだぞ~とか言っていた(気がします)。
私は賃金アップを期待しません。
Twitterで多くの支持があることに私は少し驚きました。へぇ~本業のお給料を上げて欲しい人が多いのか~と意外でした。
賃金が上がると業務量も増えます。または、責任が増えます。上がった賃金と増えた業務量のバランスを論じることなく賃金が増えれば嬉しいと思うのはどうなのでしょうか。役職を貰って残業が増えて仕事がキライになってしまっては幸福度が上がるのでしょうか。
そして、大事なことは上司から賃金をあげようか?とか役職のポストに着く?といった提案を断る選択肢がほぼないことだとだと思います。賃金が上がるチャンスに「いえ、私は今のままでいいです」といえるメンタルがあればいいのですが大抵の人は甘んじて受けてしまうでしょう。受けてしまったら業務量が一気に上がって割に合わないなぁと損をしてしまうケースがあることを踏まえておかないといけません。
そういったリスクがあるのであれば、副業で自分のペースで稼ぎを増やすという方向が正しいのではないかと思っていました。なので企業には賃金アップより副業オープン化のほうを期待します。
今在籍している会社の居心地が悪くて転職を考えているのであれば責任が増えて環境が変わることで改善する可能性があります。それならいいのですが、今収入以外の面で満足している場合は収入が良くなったが収入以外が不満に変わったとなってはそれは良い提案ではないですよね。
収入を上げてくれ!というのであれば等価交換として責任やストレスが増えるリスクを負う覚悟が必要です。もし、提案を受けても嫌になったら辞めてしまえば万事解決です。辞めるという選択肢は社員が持つ権利です。その権利を行使できるのでいざとなったら去ってしまえばいいと考えれば気が楽になります。ただ、転職が上手くいくかどうかはギャンブルとなることを考えておかないといけません。
以上を踏まえると会社に在籍して収入を増やす方に努力するのが安定かつ安全と感じています。企業に務める身として会社に求められる能力を上げるのもいいですが、個人として稼ぐ力を増やすほうが環境に左右されないのでリスクが少ないかと思っています。
会社にいること。会社を去ること。全て自分の選択次第です。その権利があることを前提に考えていきましょう。