片手間収支生活

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タワーマンションを選ばなかった理由

昨日、ブログ更新が日を跨いでしまいました。継続期間が100日越えていたのに、まさかのリセット。モチベぐんと下がりましたよ。うーん自分に怒りです。

 

今日もマネーニュースから。

 

タワーマンションの階層ヒエラルキーに対して思うこと

 

タワーマンションが近年のブームになりましたね。高さ制限のない商業区域にズドーンと高いマンションを建ててそれを持つのがステータスとなっているようです。そのなかでも、高層階にいる人は低階層の人たちのことを下に見ているということがあるそうです。たしかに、マンションは高層階のほうが値段が高いです。

 

でもこの値段設定はマンションデベロッパーのさじ加減です。完全に売り手の思惑にまんまと引っかかっていることには完全スルーなことに違和感たっぷりです。だって、階層による値段差がなければエレベーターの待ち時間がすくない低層階のほうが先に売れるに決まっているんですから。下から売れてしまうと低層階を希望する購入者を逃してしまうから高層階=レアという位置にしたい売り手の意思でしかありません。それに乗っかかって自分の家は高級で下にいる人はレアじゃないと思い込むあたり、結構イタイ人だなぁ。

 

そもそもタワーマンションを買うリスクを誰も知らない

タワーマンションといえば、駅から近くてシンボル的な建物で憧れの存在という印象があるのでしょう。

 

でもですね、見方を変えると完全なデメリットがあります。

 

それは売却と貸借時の競合の多さです。

 

タワーマンションは高さ制限のない商業区域に建ちます。なので何十階という高さですし、戸数も多いです。戸数が多いと売却したいときや貸したいときに同じことを考える人も多くなります。終の棲家と決めている人にとっては無関係じゃないかと思いがちですが、子どもに資産としてマンションを贈与した場合も同じです。子どもたちが親が住んでいたマンションを売ったり貸したいとき、同じマンション内で物件がいくつも売り残っていたらその競争に参加せざるを得なくなりますね。

 

大体、人が売ったり貸したいタイミングなんて同じです。10年以降25年前後くらいの人が入れ替わるタイミングで競合がいたら値下げ合戦に必ずなりますよね。その際に自分は高層階だから、下の階層の人が出している値段より高くしたいと思っていたら下手すればずっと売れずに固定資産税だけを支払い続けるハメになりえません。

 

このケースはタワーマンションのみではなく地方のメガマンションと言われる何百戸もある場合も同じです。ライバルが多いから売れない貸せないというケースが将来問題になるでしょうね。数十年後には人口は減少している(海外の人が大量になだれ込むようなことがない限りは)ので、需要は減って供給過多となることもありえます。

 

まとめ

 

これから住宅を検討している人は、数十年後を予想するのも大事になるかもしれませんね。ライバルは多いと値段は下げ合いますので。

 

ちなみに私が購入したマンションは東京からすぐの千葉県で小中高の学校がすぐで総戸数40戸数ほどのマンションです。需要はあると確信しているので所有しています。

 

勝ち組か負け組かわかるのは数十年後です。どっちが笑うかな。