「悲運のカットマン」を久々に思い出した(今週のお題=高校野球)
こないだ初めてARMSのガチャガチャをみました。アームを膨らませるやつ。ARMS景品もっと欲しいです。頑張ってほしい。
ニッチすぎるお題にあえて挑戦
今週のお題は「高校野球」ということで狭いお題だなぁ。昼ごと記事にしたかったけど、おっくうで夜になってしまいましたよ。
私が小学生のころ、夏休みは自宅でラジオの高校野球中継をイヤホンで聞いてアナウンサーの言ったことをそのまま喋るという遊びに熱中していました。親からしたら、ブツブツとよくわからない独り言を3時間とかやっているので暑さで気でも触れたかと思われても不思議じゃありません。なんであの遊びに熱中出来たのかわかりません。
2013年花巻東の千葉君のカット打法の話
甲子園で印象的なのは2013年に問題になったカット打法ですね。カット打法(打球を打ち返すのではなく、ファール目的で打つことで球数を増やす目的)で粘ることが問題になりました。この打法がバントと同じ扱いにされてしまったんですね。
このカット自体が誰にでもできるものではなく、相当な練習により習得できる技術です。この技術を唐突に禁止されたことが当時問題になりました。
当時は、皆様々な意見が飛び交いました。選手擁護・選手批判・運営批判・監督批判など様々。個人的な意見としてはこういうルールギリギリを狙う人は大好きなので残念だなぁという意見でした。
高校野球がスポーツマンシップに乗っ取るという曖昧な精神に基づくのでこういった疑惑がちょいちょい生まれます。それにより、球児が損をするのは見ててもどかしい気持ちですね。
そんな千葉君の現在は、日大軟式野球部でスタメンになっていました。高い技術力を持っている彼の努力は裏切りはしませんでした。悲運のカットマンというあだ名を付けられていましたが、今も挫折をせずにひたむきに野球と向き合ってました。
負けたら終わりという救済処置なしの甲子園だからこそアツイドラマがたくさん生まれます。なんだか高校野球を見てみたくなったなぁ。いや、今年はラジオでイヤホンをつけて聞こうかな。ボソボソと一人実況をしながら。