片手間収支生活

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24でマンションを買った理由

肌荒れが気になる32歳独身男性。痛いのは肌だけでしょうか。

 

火曜日はお題に答えていきます。

 

新卒入社2年でマンションを買った理由

 

これまでの人生を振り返って大きな選択はなんだろうと振り返ったところ、マンションを買ったことです。当時、24歳で世間のことを知らない坊主でした。

 

購入を踏み切ったポイントが3つあります。

 

ポイント①利益ゼロの超格安で買うことが出来た

 

新卒で入社したのが分譲マンションの営業でした。そうです、自社物件を買いました。私が担当していた物件が残りわずかになり、モデルルームも解体して1部屋を事務所にして売り切るまで営業をすることになっていました。

 

ラスト1部屋というか、事務所に使っていた部屋が売れれば完売。営業部隊も新しい物件へ移れるし、毎月の宣伝広告も打たなくて済むのでなんとしても月内に売り切りたい思いでトップは焦っていました。

 

そんななか、儲けゼロでいいから誰か社員が買わないかという話になり、私が買うことになったのです。社外には出せないくらいの値引きに加え、事務所に使っていたので、タイルカーペットもそのままにしてもらい、エアコンも全室そのままにしてもらいました。鍵の引き渡し日にもう住むことが可能な状態でしたね。

 

ポイント②とにかく引っ越したかった

 

マンション購入前、ルームシェアをしていました。その人は、元々は同じ会社の同期で、住宅費を浮かす利害が一致していたので同居することに決めました。

 

入居当初は、仲もよくうまいこといってました。ですが、相手が転職をし、お互いの生活リズムがズレてきました。そうなると、家事の分業の比率について相手が納得できなくなりました。同じ会社にいるときは、問題にならなかったことも環境が変わり、不満が溜まっていくようになりました。

 

そして、最終的には家賃の比率を変えたいと相手に言われ(相手が家事を行っている分、私が多く払うべきだという主張です)、それにYESと答えることができずに引っ越すことを決めました。ルームシェアは難しいです。こだわりみたいなものを汲み取ったり、我慢したりの連続でしたから、覚悟がいることだったなぁと振り返ります。

 

引っ越すときもかなり揉めました。面倒だったなぁ。

 

ポイント③ローン審査が通っちゃった

 

当時、新卒2年目で源泉徴収票も2枚のみ。マンションを売っていた自分でも丸3年の正社員実績がないと厳しいですとお客様に説明していました。

 

ポイント1で、社内で自社物件を購入したい人を募集していた時期に、上司から銀行に仮審査してもらえよと助言してもらい軽い気持ちで審査してもらったら、融資可能と返事がきました。まさか審査が通過できるとは思いませんでしたが、上の事情があり、購入しました。当時、頭金も何も準備してませんでしたからね。確か、10万円くらいの現金しかなかったと思います。

 

大きい選択は、勢いと後悔しない気持を持ち続けること

 

マンション購入後、売ってもらったご恩を忘れずずっと会社で働き続けました。わけもなく、購入後半年後に退社しました。

 

その後、ブラック企業にいたり、震災の影響で半年転勤したり、フリーターを3年やったりしながらもローンは返済し続けてます。なんとかなるもんです。

 

私は、前々から住宅がほしいだなんて思ったことはなく、家なんて最低限のことができれば良いやくらいにしか考えてませんでした。それでも、タイミングが重なったので、勢いで35年ローンを組みました。自分の中で、納得さえしていればあとは勢いでなんとかなります。

 

24でローンを組み、私の生きる目標に「1日でも早く住宅ローンの呪縛から逃れたい」という指標が掲げられました。ローンがなくなれば固定費がガッツリと減るわけですからね。

 

ただ、その後フリーターになったり、低収入になったりと紆余曲折ありました。そして現在、超絶ホワイト企業に籍を置くことができ、24歳に掲げた目標をリスタートすることになったのです。そうです、このブログのことです。やっと収入を上げることができる環境が整いました。今まで、繰り上げ返済どころか、毎月のローンの返済をするだけでアップアップな時期もありました。ですが、いつの日か土台を安定させて、収入をあげてやるぞという気持ちは忘れたことがありません。

 

ネガティブに「なんであんな判断をしたのだろう」と嘆くことは時間のロス。人生が変わる選択をしたのなら、自分は間違ってなかったと常に思い込んでいたいものです。間違ってる?と勘ぐる暇があるなら、不安を1つずつ解決できるように行動するほうが実りがあるでしょう。

 

人生の選択を評価出来るのは自分自身なのだから。