ギャンブルの闇。それを甘く見てはいけない。
仕事の合間に舞台観劇やらセミナーなど動いてます。せわしなく動いてます。せわしなく働かないと。
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そんななかパチンコに国から規制が入るとのニュースがありました。ついに終焉を迎えるのか!?
終わったのはユーザー?企業?店舗?それとも全員?
規制の内容をみてみると、出玉の規制だそうで大勝をなくすルールになります。標準的な遊技時間が4時間として、儲けられる金額が現在10数万円から5万円以下となるように出玉の規制を打ち出します。
これってギャンブル依存症対策としてどれくらいの効果なのでしょう。
出玉が減ると、客足が減るのでしょうか。寧ろ、毎日行くことを助長していません?負ける金額については特に規制される情報がないため、負ける金額はそのまま、勝っても利益減ですよね。これって負け分を取り戻しに行っちゃわないですか?えー何度記事を読んでも理解がまだできないままです。
依存症の人は財布の中身がゼロになるまでお店から出れません。入店すること自体をやめさせる仕組みを組むことが大前提だと思うのですが、間違っているのでしょうか。「儲け分が減ったからもうパチンコするのはやめよう」とロジックを組める時点でまだ依存症ではないです。依存症は、勝つ負けるとかじゃないところに思考があります。
ギャンブルに限らず、依存症は一人では立ち直れない
心の病は自然治癒できません。人の協力が要ります。更正施設で元を絶つとしても、生活費は稼がなきゃいけませんし、依存するもとが近くにない場所で収入を得るのは非現実的です。そういった経済的な支援としても家族の協力が必要です。ドラッグもギャンブルも努力では解決できないほどに心をボロボロにしてしまう恐ろしい面をもってます。
IR法案により、国内にカジノ施設ができるニュースもあります。どうか、有識者や現在治療中の人の意見を取り入れて健全な社会にしていって欲しいです。銃や薬物と同様、身を滅ぼす危険性があるギャンブルをどうか軽視しないでほしいです。