1000万円の次は1億円プレーヤーのはなしをします
完全にゲームのせいで寝不足です。自己管理ができていないな痛感する次第です。
昨日は1000万円貯蓄する話を少ししました。今回は、1桁増えて1億円の話をします。
414人いる日本の1億円サラリーマンプレーヤー
東京商工リサーチが役員報酬1億円以上開示企業を調べていました。
最も多く1億円以上をもらっている企業はSONYで10人でした。ドデカい企業ですから、納得ですね。マイケル・リントン執行役は11億3600万円の役員報酬でトップの額です。1000万円プレーヤー113人分。サラリーマンの平均年収420万円と言われてますから、約270人分を一人で貰ってますね。
役員報酬の決め方には大事なルールがある
こういう数字で例えると批判を生むような流れになりがちですがそうではないですよ。
通常のサラリーマンがもらえる給与は、会社の規定があり、手当てなどの福利厚生が決められており、転職でしたら、転職時の条件で金額が決定します。
では役員報酬額の決定はどのようにきめられているのでしょうか。基本として、株主総会や取締役会で定めればいくらでもいいようです。つまり、自分達である程度決定することができるわけです。日産のカルロス・ゴーンさんがけっこうな額を貰って以前話題になりました。しかし、株主が納得できる根拠を提示するのが大前提となります。業績不振なのに役員報酬をアップしていればツッコまれることになるでしょうね。
事実、今年JALが役員報酬のルールを変えて前より多くもらえるようになったと株主総会で発表した瞬間に、株主からブーイングが出ていました。株主は一般の方の目線で話しますからね。そこらへんの温度差を鑑みておかないといけないということですね。ただし、大企業の役員クラスにでもなれば、それなりの身なりをしてないと社交場として浮いてしまいますし、パーティーなどの出席も増えますからね。ある程度の報酬は必要となるのでしょう。この意見は課長島耕作知識ですよ。
1億円を手にしても心に平穏はない。。。
さんざんと役員報酬について触れました。いいなぁ沢山貰えて~という感想もあります。ですが、業績不振なら責任をとらなくていけません。事業の1つが失敗しても責任は役員たちトップにあり、となります。そこらへんの重圧は想像できないほどです。お金と自由のバランスは永遠の課題ですな!